日頃の食事によって乾燥肌の改善が期待できる?不足すると乾燥肌になる3つの栄養素とは!?

日頃の食事によって乾燥肌の改善が期待できる?不足すると乾燥肌になる3つの栄養素とは!?

お肌のタイプの1つに乾燥肌があります。乾燥肌を防ぐにはスキンケアによる保湿が必要ですよね。それだけでなく、食生活を改善して体の中から栄養素を補うことも大切なポイントになります。ここでは、乾燥肌に足りていない栄養素3つをご紹介します。

必須脂肪酸の不足

ダイエットをするために、特定の栄養素を控えている人もいるかもしれませんね。しかし、必要な栄養素が足りないと肌トラブルの原因になるだけではなく、生命維持に大きな影響を与えることを知っておきましょう。
その1つに必須脂肪酸があり、お肌の保湿や新陳代謝のために大変重要な働きをしています。そのため、必須脂肪酸が足りなくなると、新陳代謝の乱れなどによる乾燥肌につながってきます。また、必須脂肪酸は体内で合成できないため、食事でとりいれる必要があるのです。
必須脂肪酸には、EPAやDHAで知られる「オメガ3系脂肪酸」とリノール酸でおなじみの「オメガ6系脂肪酸」とがあり、摂取割合は3:1が理想的です。オメガ3系脂肪酸を多く摂取するためには、ファーストフードやスナック菓子などの摂取を控えて、魚料理を中心とした伝統的な日本食を見直すことをお勧めします。
なお、オメガ3系脂肪酸はサーモン、サバ、イワシなどの魚介類のほか、エゴマ油や亜麻仁油にも多く含まれています。

亜鉛の不足

亜鉛は体内では鉄分の次に多い微妙ミネラルで、細胞分裂とは密接な関わりを持っています。また、女性ホルモンの分泌を促す働きがあることから、美肌のために必要な栄養素としても注目されています。お肌のハリにはコラーゲンが必要ですが、亜鉛はコラーゲンの生成に重要なだけでなく、新陳代謝にも欠かせない存在です。新陳代謝が乱れると古い角質が残り、カサカサの乾燥肌になります。お肌の乾燥を防ぎツヤのいい状態を保つためにも、亜鉛を意識してとりいれることが大切です。
亜鉛が不足すると、髪の毛が伸びるのが遅くなりパサつきが出てきます。また、爪の伸びも遅くなるだけでなく、変形や線が確認できます。さらに、濃い味付けを好むなど味覚の変化のほか、口内炎ができたり傷の治りが遅くなったりすることも少なくありません。
亜鉛不足を起こさないためには、牡蠣をはじめ、牛肉や煮干し、ココア、イワシなどの身近な食品でとりいれることができます。また、亜鉛は体内で吸収できにくいため、ビタミンCやクエン酸、動物性たんぱく質と一緒にとることをお勧めします。
なお、アルコール、加工食品の添加物、未精製の穀物などは亜鉛の吸収を妨げるため、控えることが大切です。

ビタミンの不足

美容と健康のためには、ビタミンを含む食品を意識してとりいれましょう。ビタミンにはいろいろな種類がありますが、それぞれの働きや多く含まれる食品を知っておくことも大切です。
ビタミンAは、皮膚や粘膜の働きを正常に保つほか、角質層の天然保湿因子をつくる働きをサポートしています。ビタミンAは緑黄色野菜をはじめ、レバー、ウナギ、卵黄などに多く含まれています。
ビタミンB群には、お肌の新陳代謝を正常に保つ働きがあります。中でも、ビタミンB2とB6はニキビや肌荒れの治療に役立つことでも注目されています。ビタミンB群は多くの食品に含まれていますが、ストレスや甘いものの食べ過ぎなどで大量に消費されるため、意識してとりましょう。
ビタミンCには、コラーゲンの生成促進や活性酵素除去などの働きがあり、脂溶性のビタミンEと一緒の摂取がお勧めです。また、水溶性のため、食べる前に切るほか、煮物は汁ごと食べるなどの工夫が必要です。ビタミンCはキウイフルーツやイチゴ、パセリ、ブロッコリーなどに多く含まれています。
ビタミンEには、お肌の血行や新陳代謝を促すほか、細胞膜を活性酸素から守る働きがあります。また、ビタミンCと一緒に摂取するほか、タンパク質を意識してとることで体内での運搬がスムーズになります。ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類、ウナギやイワシなどの魚介類に多く含まれています。