加湿器はつけるだけじゃNG!加湿器を使った正しい肌の保湿とは

加湿器はつけるだけじゃNG!加湿器を使った正しい肌の保湿とは

加湿器の蒸気が乾燥肌の原因に!?

加湿器は室内の湿度を保つために有効です。また、上手く使うことによって肌の保湿にも役立ちます。そのため、適度に保湿された美肌を手に入れるために、加湿器を使っている人もいるでしょう。しかし、加湿器を使う場合、使用方法を誤るとかえって乾燥肌になってしまう場合がありますので注意が必要です。加湿器の蒸気を肌に直接当てて水分を与えようとしている人もいると思いますが、この方法は乾燥肌を招く危険があることを知っておく必要があります。蒸気を当てていると肌が潤うような感覚はあるでしょう。しかし、表面に付いた水分は、その後体温で蒸発してしまいます。表面に蒸気を吹き付ければ吹き付けるほど、蒸発するときに角質層の水分まで奪って蒸発してしまうことになってしまいます。そうなれば当然乾燥肌になります。加湿器や美顔スチーマーを利用する時は、蒸気の当てすぎは逆効果になることを肝に銘じておきましょう。

カビや雑菌… 蒸気を肌にあてるのは危険

また、加湿器の蒸気を直接肌に当てることには別の危険もあります。加湿器の環境は高温状態で水分も多くなります。そのため、カビや雑菌が繁殖しやすくなります。加湿器を洗浄せずに長期間使用していると、発生したカビや雑菌が繁殖し、蒸気を発生させると、そのカビや雑菌が蒸気に混じってしまいます。そのため、蒸気を直接肌に当てると、水分だけでなくカビや雑菌も肌に吹き付けていることになってしまうのです。直接肌に過度に蒸気を当てることを避けた方がよいといわれるのは、乾燥肌になってしまうことを防ぐだけでなく、カビや雑菌から肌を守るという理由もあるのです。それでも、加湿器を正しく使うことで適度に保湿された肌を手に入れることができますので、カビや雑菌が繁殖しないように加湿器をメンテナンスすることが大切です。

湿度は40から60%に設定

では、加湿器を正しく使うためのポイントとは何でしょう?加湿器を使って肌の保湿をする場合は、湿度の設定に注意する必要があります。加湿器の湿度は40%から60%程度に設定するとよいでしょう。あまり高くしてしまうと、雑菌が繁殖しやすくなってしまいますし、お風呂上りや化粧水をしたあとに過度な水分蒸発が促されてしまう可能性があります。また、低すぎても保湿効果を得にくくなってしまいます。適度な湿度を保つことによって、肌が本来持っている保湿機能を最大限に引き出すことができるようになるでしょう。気候や季節の変化によって室内の湿度は大きく変化します。このため、天気や季節に合わせてこまめに湿度を調整するように気を付けることが、肌の保湿に役立つ加湿器の使い方のポイントです。

加湿器のタンクは頻繁に洗い、水は水道水を使う

美肌を手に入れるために加湿器を使う場合はメンテナンスも重要です。加湿器の中で雑菌が繁殖しやすい場所は、高温の水分がある部分です。具体的には、加湿器のタンクや吹き出し口などが該当します。特にタンクは常に水分がある場所ですので、頻繁に洗うことが大切です。発生した雑菌などを頻繁に洗い流すことによって、菌の繁殖を防ぐことにつながります。また、洗う時の水は水道水を使用することをおすすめします。水道水には雑菌の繁殖を抑える塩素が含まれています。もちろん、完全に除菌できるわけではありませんが、菌の繁殖をある程度抑える効果が期待できるでしょう。ミネラルウォーターやアルカリイオン水の方が健康に良いと思っている人もいるでしょうが、これらの水には塩素が含まれていませんので、発生した雑菌などが繁殖しやすくなるというデメリットがあります。加湿器を正しく使いこなして、理想的なお肌を手に入れましょう。