乾燥肌をどうにかしたい!毎日の生活から少しずつ良くしていく食事改善法

乾燥肌をどうにかしたい!毎日の生活から少しずつ良くしていく食事改善法

寒い季節になると、肌の乾燥が気になるという人は少なくないでしょう。肌が乾燥する大きな原因の1つが、肌の水分不足です。肌を乾燥から守るためには保湿が必要となります。保湿効果を高める方法にはスキンケア、生活改善などいくつかの手段があります。どの方法も肌にとって欠かすことができないケアですが、今回は日常生活で自然に取り組める食事による改善法をご紹介します。

正常なターンオーバーを!たんぱく質をとるにはこの食材がおすすめ!

正しい食生活をすることは、健康な体を作るだけでなく、肌にとってもより良い効果をもたらします。バランスの良い食事をとることが、健康的な肌作りの基本ですが、乾燥肌を改善したいという場合には、バランスの取れた食事の中に効果的な食べ物を取り入れることに留意しながら生活すると良いでしょう。肌の保湿を低めてしまう原因の1つが、ターンオーバーの乱れです。肌は一定の周期で新しい細胞に生まれ変わっています。これをターンオーバーと言い、ターンオーバーが乱れると肌の水分を保つ力が低下してしまいます。そこで、原因となるたんぱく質不足を防ぎ、乾燥肌の原因となる保湿不足を改善させることが効果的な方法となります。たんぱく質と一言で言っても、肉類や乳製品などの動物性たんぱく質と、豆類やイモ類、お米や小麦粉などを含む植物性たんぱく質とがあります。2つの違いは、たんぱく質を構成するアミノ酸のバランスと脂質の量です。動物性はアミノ酸のバランスが高く、植物性は脂質が少ないという特徴があります。この2つを適正な量で摂取することも大切ですが、保湿効果を高めるために良いとされているのが、脂質の摂取を抑えてたんぱく質をとることができる植物性です。植物性たんぱく質が多くふくまれる食材の代表がナッツ類です。ピーナッツやカシューナッツ、アーモンドなどは特に多く含まれています。また、大豆類も良質なたんぱく質が豊富に含まれています。大豆類には、日本人の食卓に欠かすことができない味噌や豆腐などさまざまなものがありますが、特に多いのが納豆です。抗酸化作用が強いゴマもおすすめです。気軽に摂取したい場合には豆乳を飲むのも良いでしょう。また、植物性ではありませんが、卵の白味は良質なたんぱく質となっているので乾燥肌にも効果的です。これらを1日3回の食事の中で、バランスよく摂取すると良いでしょう。

外部からの刺激が乾燥の原因に!刺激から肌を守るセラミドを含んだ食材

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お肌のうるおいに欠かすことができないのが、セラミドです。セラミドとは、健康な肌に何層にもわたって重なる角質細胞同士をつなぎ合わせている成分です。乾燥を引き起こす外部からの刺激から肌を守る機能に欠かすことができない役割をしています。セラミドが不足すると、細胞の間にある脂質で水分を保持することができなくなるため、乾燥肌を招くことになります。乾燥によるトラブルから肌を守るためには、セラミドの成分を豊富に摂取できる食品を、毎日の食事の中で上手にとることが重要となります。セラミドは、色のある食材に多く含まれています。たとえば、赤いトマトやイチゴ、黄色いバナナやレモン、緑色のほうれん草やブロッコリー、紫色のさつまいもやぶどう、オレンジ色のにんじんやオレンジ、白色の大豆、ごま、じゃがいもなどです、中でも、特に多いのが黒い食材です。ひじきやわかめ、黒豆などに豊富に含まれています。黒の中でも最も多くセラミドを含んでいるこんにゃくは、意識的に取り入れるようにすると良いでしょう。

美肌作りやアンチエイジングにも欠かせない!食材からとる乾燥に効果的なビタミン

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肌の健康と美しさを保つ上で欠かすことができない栄養素がビタミンです。角質細胞の中の水分が不足したり、正常なターンオーバーができなくなったりした乾燥肌を改善するためには、ビタミンが大きな役割を果たします。ビタミンにはさまざまな種類がありますが、特に重要とされるのが、ビタミンA,ビタミンB群、ビタミンC,ビタミンEの4種類です。ビタミンAは皮膚を健康な状態に保ち、肌に潤いを与え、レバーやウナギ、緑黄色野菜に多く含まれています。緑黄色野菜とは、小松菜やかぼちゃ、にんじんなどです。脂溶性の性質を持つ緑黄色野菜からビタミンAを摂取する場合には、油と一緒に食べることで吸収力がアップします。ビタミンB郡は、皮膚の再生を正常に保つ効果があります。ビタミンB郡の中でも特に重要と言われるのがB2とB6です。ビタミンB2はレバーやうなぎ、納豆に多く含まれているほか、いくらやたらこ、鶏の玉子などの卵類にも多く見られます。ビタミンB6は、にんにくやまぐろの赤身、かつおで摂取できます。たんぱく質の吸収を促す効果があるため、合わせて摂取すると良いでしょう。ビタミンCは抗酸化作用が高く、コラーゲンを作り出すのを助ける役割を持っています。果物や野菜を中心に多く含み、アセロラや赤ピーマン、パセリや芽キャベツなどには特に多く含まれています。新陳代謝の低下を防止し、肌の血行をよくすることで乾燥から防いでくれるのがビタミンEです。アーモンドや鮎、あんこうの肝やいくらなどの魚卵に多く含まれています。乾燥肌に効果のある食材をバランスよくとることで、毎日の生活から無理なく改善に努めていくと良いでしょう。