乾燥肌が良くならない!その原因は便秘かも!乾燥肌と便秘の関係とは

乾燥肌が良くならない!その原因は便秘かも!乾燥肌と便秘の関係とは

毎日お腹が張っているような不快感が続いたり、胃がもたれているような感覚に襲われたりなど、慢性的な便秘に悩まされているという人もいるのではないでしょうか。特に、女性は身体の不調がお肌にも表れ、気になるものです。便秘の人がなりやすいと言われる乾燥肌との関係について、改善策とともにご紹介します。

水分をしっかりとっていますか?便秘を解消する1つの方法

16_2乾燥肌が良くならない!その原因は便秘かも!乾燥肌と便秘の関係とは

多くの女性を悩ます便秘には、さまざまな原因があります。たとえば、生活習慣や食生活の乱れ、ストレス、運動不足などを挙げることができるでしょう。そのような多種多様な便秘の原因の1つに、水分不足もあります。人間は、身体のほとんどが水でできています。人が生きて行く上で欠かせない重要な成分である水は、常に、体内のさまざまな部分に大きな影響を与えています。胃で消化・分解された食べ物を、さらに消化・分解し排泄する腸では、分解した食べ物から栄養とともに一定の水分を吸収します。一定に確保したい水分量が、腸に届く水分より過分にある分だけ、体外に不要な水分として排出します。この不要な水分は便として出る固形の不要物に混じって排出されますが、不要な水分が少ないと、便に含まれる水分量が少なくなり、硬い便となってしまうのです。健康な身体であれば、通常、食べたものは、およそ24時間後には排出されます。しかし、硬い便になってしまうと、肛門から出にくくなるため、腸の中にいつまでも便が残り、便秘という状態になってしまうのです。このような水分不足を原因とした便秘は、一般的に「弛緩性(しかんせい)便秘」と呼ばれ、慢性化しやすい便秘の一つと言われています。

便秘から見る乾燥肌の原因

便秘になると、肌がカサカサしてしまうという人も少なくないことでしょう。便秘の症状が生じると、体内の老廃物が身体の外に排出されなくなり、腸の中に溜まってしまいます。腸は、腸内にある食べ物から栄養を吸収するという役割を持っていますが、良い栄養だけではなく、悪い成分も吸収してしまいます。通常、食べ物を摂取してから1日後に排出される老廃物が、便秘によって腸の中に残ることで、老廃物から得る悪い成分が体内に吸収されてしまい、それが、体内に溜まって、皮膚にトラブルを生じさせることがあるのです。特に、腸内にある大腸菌やクロストリジウム菌などの悪玉菌から放出される物質が血中に吸収され、体内に回ると、皮膚細胞の再生に影響を与えます。また、新陳代謝を活発化させるビオチンという成分の供給を減らしてしまうため、皮膚にトラブルを生じさせます。ターンオーバーが乱れたり、皮膚の再生機能が衰えたりすることで、古い皮膚細胞がいつまでも残ると新しい皮膚が生まれなくなり、カサカサとした肌になってしまうのです。

代謝UPで乾燥肌対策!正しく水分をとる方法

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乾燥肌の原因の1つである便秘を防いだり、改善させたりするためには、十分な水分を摂取することが大切です。十分な水分を取ることで、利尿効果が作用し、体外に老廃物が排出され、腸の動きが活発になります。また、水を飲んでいる際には体温が下がりますが、下がった体温を取り戻そうと身体がエネルギーを活発に発するようになるため、代謝アップにつながります。代謝が上がれば、体温が上がり、腸内環境が安定するほか、腸の動きが活発になるため、排便も促されます。
正しい水分摂取を行うためのポイントは、量とタイミングです。年齢や生活スタイルなどにより、多少異なる場合もありますが、一般的に、人は生活の中で、汗や尿、便などにより、1日に2リットルから2.5リットルほどの水分を排出していると言われています。そのため、体外に出ていってしまった分量の水分を補給しなければいけませんが、食べ物を食べることで摂取できる水分や食べものが体内で燃焼したときに生じる代謝水によって得る水分量を考慮すると、水として飲むのに必要と考えられる量は、1日1.5リットルから2リットルということになります。水分を摂取するタイミングについては定期的な水分補給は必要ですが、特に、起床時に飲むことが大切です。人間は寝ている間に、多量の汗をかきます。起きた時に喉が渇いていたり、身体が汗で濡れていたりといった自覚がなくても水分は排出されているため、意識的に摂取することが必要なのです。