ムダ毛を溶かす手軽な脱毛法!そのメリットとデメリット

ムダ毛を溶かす手軽な脱毛法!そのメリットとデメリット

ムダ毛の処理に悩んでいる方は多くいるでしょう。カミソリでは剃り跡が気になるし、毛抜きで処理するのは痛い上に炎症にならないかが心配ですよね。また、エステサロンの永久脱毛は魅力的ですが、手間とお金がかかるという難点があります。そのような中で気になるのが、脱毛クリームや脱毛ジェルなどの肌に塗るタイプの脱毛法です。そこで、これらでムダ毛処理を行うメリットデメリットについて解説していきます。

ムダ毛を毛根ごと抜き取る!テープと脱毛ジェルを用いた脱毛法

脱毛ジェルには、脱毛クリームに近いものとテープを用いて脱毛を行うものがあります。前者は体毛を溶かして取り除くという点では脱毛クリームと全く同じで、基本的にはクリーム状かジェル状かの違いがあるだけです。ただ、クリームは肌に油分を与え、ジェルは水分を与えるという性質があります。ジェルの方が肌に優しいという話もありますが、同じジェルでも製品によって含まれている成分は異なりますので、一概には言えないところです。

それに対して、後者は脱毛クリームによる脱毛方法とは大きく異なります。まず、ムダ毛のある部分にジェルを薄く伸ばし、その上からテープを貼ります。さらにその上からコールドスプレーを吹きかると温度が下がってテープの粘着力が増すので、それを剥がすことで一気にムダ毛が抜けるというわけです。毛根ごと抜けるため、カミソリでのムダ毛処理と違って、数週間程度はムダ毛が生えてこないのが大きなメリットです。また、ジェルの力によって毛が抜けやすくなっているので、毛抜きを使用するほどには肌に対するダメージはありません。ただ、それでも使い続ければ肌に対する負担は蓄積されていきますし、抜けやすくなっているとはいえ、テープを剥がした際にはそれなりの痛みを伴うのがデメリットだと言えるでしょう。

手軽にムダ毛の処理ができる脱毛クリーム

脱毛クリームは、手軽にムダ毛の処理ができるのがうれしいところです。肌に塗り付けて一定時間放置し、後はお湯で流してタオルで拭き取ればそれで終了です。ムダ毛をクリームの成分によって溶かすため、自然に抜け落ちていき、テープで剥がすような痛みもありません。カミソリのようにそり跡がチクチクしないというも脱毛クリームの利点です。ただ、その一方で、注意すべき点もあります。

脱毛クリームの主成分には、パーマ液としても利用されているチオグリコール酸やチオグリコール酸アンモニウムなどがよく用いられます。たんぱく質を変性させる性質をもっており、それによってムダ毛を溶かすのです。しかし、それは、たんぱく質でできている人間の肌にもダメージを与えることを意味しています。したがって、脱毛クリームを塗りっぱなしにしていると肌荒れの原因になります。また、肌に与える影響は個人差が大きいので、本格使用の前にピンポイントで塗ってみて、かぶれや炎症が起きないかを確認する必要があります。さらに、皮膚が薄いワキやデリケートゾーンにとって、脱毛クリームの成分は刺激が強すぎるので十分気をつけて使用しなければなりません。顔に関しては、使用自体がNGです。

その他にも、脱毛クリームではムダ毛は毛根からきれいに抜け落ちずに途中で溶けて切れてしまうので、早ければ次の日には再び生えてくるという問題があります。だからといって、脱毛クリームを毎日使っていると肌に大きなダメージが蓄積されていきます。したがって、脱毛クリームの使用は、あくまでも急にムダ毛を処理しなければならなくなった時に限定し、普段は他の方法を選択した方がよいでしょう。

ムダ毛の成長を抑制する脱毛石鹸

脱毛石鹸は、脱毛クリームや脱毛ジェルとは少し性格が異なります。脱毛石鹸の主成分は、大豆に含まれるインフラボンや乳液などにも使用されているラレアディバリカタ葉エキスなどです。いずれも、体毛を作り出す組織の働きを阻害して、ムダ毛の成長を抑制する性質があります。つまり、今生えているムダ毛を除去するのではなく、次に生えてくる体毛の成長を遅らせて全体的に薄くしようというものです。したがって、使用してすぐ効果が出るものではありません。効果を確認するには1ヵ月ほど使い続ける必要があります。

脱毛石鹸のメリットは体毛を溶かす成分が含まれていないため、肌に優しい点です。また、入浴の際に普通の石鹸のように使えばいいだけなので、余計な手間がいらないというのも利点のひとつでしょう。ただ、あくまでも毛の成長を遅らせるだけなので、ムダ毛の完全な除去は不可能です。なかには除毛効果の成分が含まれた製品もありますが、そうなると今度は、脱毛クリームと同じように肌荒れの心配がでてきます。したがって、過大な期待はせず、脱毛の補助的なアイテムとして使うのが賢明でしょう。

以上、肌に塗るタイプの脱毛法について紹介しましたが、それぞれメリットとデメリットがあります。それを見極めて、適切に使い分けていくのが効果的な脱毛を行う上でのポイントとなります。