その方法、大丈夫?!意外と知らない正しいスキンケア

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加齢、花粉やホコリといったアレルゲン、ストレス…肌を痛めてしまう原因は身の回りに様々にあり、肌は日々それらの刺激と戦っています。そんな肌をいたわってあげるために普段からスキンケアに精を出している人は多いかと思いますが、そのケア方法が間違っていると肌に様々なトラブルを引き起こしてしまうことがあります。間違ったケアは肌が本来持っているバリア機能を低下させ、乾燥肌や敏感肌といったトラブルを引き起こしかねませんから、スキンケアには正しい知識が必要です。

そのパッティング、間違ってない?

化粧水を効率よく肌に馴染ませるために各メーカーが推奨している「パッティング」。化粧水をただ肌に乗せるだけではなく、手の平やコットンでポンポンと肌を優しく押さえつけることで化粧水の浸透が効果的に行われます。しかし回数が多かったり、パッティングの際の力が強すぎたりといった間違ったパッティング方法は皮膚を傷つけ、肌トラブルの原因にもなりかねませんから注意が必要です。自分の方法が正しいかどうかの判断はなかなか難しいですが、パッティング後の顔に赤みが差している、使ったコットンが毛羽立っているといったようなことがあればそれは肌に負担をかけている危険性があります。顔が赤くなるほど勢いよくパッティングしていると肌をバリアしてくれる肌表面に傷がつき、常に水分が蒸発してしまい乾燥肌へと繋がりかねませんし、いくらコットンが柔らかくても毛羽立ったコットンでは、摩擦力が強くて続けているとシミを発生させてしまうこともあります。コットン、素手のどちらでするにしても、強く押付けすぎず肌に「練りこむ」ようなイメージですることがポイントです。

長時間のパックはかえって肌を痛めつける!?

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肌の乾燥する季節に、あるいは日焼けしてしまった後にシートタイプのマスクで特別なスキンケアをする人は多いかと思います。「美白」「保湿」「くすみ」など幅広い目的に合わせて様々な種類があり、配合されている成分もいろいろとあるので自分に合ったシートマスクを選べます。即効性、保湿性、そして密閉性に優れるので普段ケアを怠りがちな小鼻の周りやフェイスラインもしっかり潤せますが、やり方次第でその効果が最大限発揮されないこともあります。
通常フェイスパックは顔に乗せてから5分~15分、と時間をおきます。肌に美容成分を浸透させるための大切な時間ですが、「長時間つけていた方がより効果があるのでは?」とついつい欲張って説明書に記載されている時間より長くパックしたくなってしまうもの。しかし時間をおくとタップリと水分や保湿成分を含んだパックもやがて乾燥します。乾燥したシートをそのまま顔に乗せておくと肌の水分や皮脂を奪い、逆に肌の潤いを無くしてしまうのです。また美容成分もシートへと逆戻りしてしまうため、使用時間は守ることが大切です。

やり過ぎはNG!”ほどほど”がポイント

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また小顔効果やくすみ解消を目指して顔のマッサージに取り組んでいる人もいるかと思います。確かにマッサージで顔の筋肉やリンパに刺激を与えることは血行促進を促し、老廃物を排出しむくみやたるみを改善する効果が期待できます。しかし素人が自分の判断で間違ったマッサージを行うと乾燥やむくみといったトラブルも引き起こしかねません。特に多くの人がやりがちな間違った方法として、「力を入れすぎている、強く押しすぎている」というミスが挙げられます。強い力で皮膚の表面を引っ張ってしまうと肌を支える真皮層に傷がつき皮膚の弾力が失われ、シワの発生へと繋がります。また老廃物を運んでくれるリンパも強く刺激しすぎると逆に流れが悪くなり、老廃物を溜め込んでむくみの原因にもなりかねません。効果的な顔マッサージには強い刺激を与えず柔らかく優しく行うことが重要で、そのためにはマッサージオイルやクリームの活用も必要です。
このように美容のためにいろいろと取り組んでいても、やり方次第で良くも悪くもなります。正しい知識を身につけ、効率よく美肌を目指してみませんか。