きちんと説明できる?敏感肌の特徴ってなに?

きちんと説明できる?敏感肌の特徴ってなに?

敏感肌の特徴とは

生活の中でも耳にすることが多い「敏感肌」の症状には明確な規定がありません。「敏感肌」は刺激の強い洗顔料や石鹸、化粧品に反応しやすかったり、髪の毛や衣服が触れることによって刺激を感じやすかったりする肌を指すために作られた言葉です。化粧品に含まれる微量のアルコールや合成薬品などに反応し、炎症を繰り返してしまうことも多い敏感肌は、ケアの仕方が難しいことも特徴です。というのも、肌が敏感な状態に陥ってしまう原因は、乾燥によるものだけではなく住環境や、アレルギー、花粉、ストレス、ホルモンバランスの乱れなどさまざまなものがあるためです。十分に肌の保湿を行っていても、敏感肌の症状が治まるどころか、使用する化粧品によっては肌の状態を悪化させてしまい、炎症を引き起こしてしまうこともあります。肌のバリア機能を低下させている根本的な原因を特定することが難しいため、症状が慢性化しやすいことも特徴です。

不規則な生活、ホルモンバランスの乱れで敏感肌になる

敏感肌を引き起こす原因の一つとして、生活習慣の乱れが挙げられます。中でも注意が必要なのが睡眠習慣です。私たちの体内環境は、自律神経によって保たれています。自律神経は交感神経と副交感神経から成り立つもので、体が機能を維持するために必要な動作を行う神経です。自律神経が担う仕事の中にはホルモンの分泌も含まれています。女性の体は生理周期に合わせ、分泌されるホルモン量や種類に違いが生まれるなど、複雑な機能を持っています。自律神経の正常な機能は、生活リズムによってサポートされています。中でも睡眠が与える自律神経への影響は大きいです。就寝時間にばらつきがあったり、極端に睡眠時間が短かったりすることによって、自律神経が正常に機能しなくなってしまい、ホルモンバランスの乱れに繋がります。ホルモンが肌に与える影響は大きく、バランスが乱れることによって肌が敏感な状態になってしまいます。

間違ったスキンケアが原因になることも

お金と時間をかけてスキンケアを行っていても、方法が間違っていては肌を美しくすることはできません。肌をつるつるした質感に整えたいがために、小まめに角質ケアや洗顔を行う方もいますが、汚れや角質を過剰に肌から取り除いてしまうことは、敏感肌を引き起こす原因になります。角質には、肌内部の水分が蒸発してしまうことを妨げる働きもあります。過剰な角質ケアによって、必要な角質まで取り除かれてしまうと水分を肌に閉じ込めることができなくなり、肌の乾燥を促してしまいます。潤い不足に陥った肌は、バリア機能が低下し、髪の毛や衣服の摩擦などの外部刺激にも弱くなってしまいます。健康的な美肌を目指す場合、角質ケアは多くても1週間に1回程度に留めるようにしましょう。洗顔は1日2回までとし、肌のダメージが気になる時には、ぬるま湯で優しくすすぐ程度にしておくことがポイントです。

バランスのとれた食事や十分な睡眠で体の内側から解決

美しく強い肌を手に入れるためには、体の健康ケアを十分に行うこともポイントになります。肌や体を作る原料になるのが「食事」です。健康な肌と身体を作るためには、「タンパク質」と「ビタミン類」を積極的に摂ることが重要です。良質なタンパク質を多く含む、卵、チーズ、肉類、魚類を食事に取り入れるようにしましょう。また、ビタミン類は種類も多く、得ることができる効果にもそれぞれ違いがあります。代表的な美肌成分として挙げられるのが、肌の生まれ変わりを促すビタミンB類や、抗酸化作用のあるビタミンC、肌に潤いを与えるビタミンEなどです。体や肌の状態に合わせバランスよく取り入れるようにしましょう。また、自律神経を整え、ホルモンバランスの乱れを防ぐためには「毎日同じ時間帯に就寝する」ことがポイントになります。早寝早起きにとらわれず、睡眠習慣を整えることから始めましょう。敏感肌を克服するためには、特徴を理解し、体の内側と外側からケアを行うことがポイントです。肌のバリア機能を高め、刺激に負けない強い肌を手に入れましょう。