かゆみで眠れない夜に!乾燥肌対策を考えたパジャマ選び

かゆみで眠れない夜に!乾燥肌対策を考えたパジャマ選び

乾いた空気の影響で皮膚が乾燥すると、スネやわき腹、背中などのデリケートな部分にかゆみが生じる場合があります。いくら皮膚の保湿に心がけても乾燥肌が治らず、寝ていても皮膚のかゆみでなかなか寝付けないということもあるでしょう。美肌は夜作られると言われています。このようなかゆみで悩む乾燥肌の方はその原因を知り、乾燥肌対策を充分に行って、質の良い睡眠を十分に取れるように心がけてみるといいですね。

そこで睡眠時の乾燥肌対策の1つとして、肌に優しいパジャマという観点からお話していきましょう。

化学的なものが苦手な肌にはオーガニックコットン100%のパジャマ

化繊やポリエステル素材でできているパジャマは、暖かく柔らかな触り心地のため、パジャマの素材として人気があります。ですが、乾燥している空気の中では摩擦による静電気が起こりやすいという特徴があります。デリケートな乾燥肌の方は静電気による刺激によって肌にダメージを受けることがあり、このような素材をパジャマとして着用することは避けた方がいいでしょう。コットンのような天然素材のパジャマならば静電気が起こりにくく、安心できる素材だと言えます。

コットンはとても温かく爽やかに肌を包み、汗をかいても水分を良く吸い取るという性質があります。反面、吸湿性は非常に良いのですが放湿性が悪いという特徴も持っています。また、洗濯していくうちに次第に生地が傷んでごわついてくる場合があります。つまり汗に敏感に反応する肌や摩擦などの刺激に弱い肌の持ち主は、少し注意が必要です。大量に汗をかいた夜はすぐにパジャマを着替える、生地が傷んできたら早めに新しい物と交換するなどを心がけましょう。

さらに、化学薬品にも敏感なデリケート肌の方にはオーガニックコットン100%のパジャマが最適です。オーガニックコットンは、化学肥料を過去3年間に渡って使用していない土地で作られ、農薬も一切使われずに育てられた綿のことで、加工の際にも薬品を使用していません。つまり、オーガニックコットンのパジャマは、その製造工程で化学的なものが一切使われていないため、乾燥肌やアトピー、デリケート肌などで悩む方にとってはとても安全な素材で出来ていると言えるでしょう。

摩擦に弱い肌にはシルク100%パジャマ

夜、皮膚の痒みで眠れない、皮膚を知らぬ間に掻きむしってしまうという方は、衣類や寝具の肌への摩擦が大きな原因かもしれません。そういった悩みを抱えている方は、まずは肌への刺激が少ないという目線でパジャマ選びをしてみましょう。

乾燥肌もしくはデリケート肌の方にとって、シルク100%のパジャマは最適な素材です。シルクは天然素材のため化学繊維と比べると適度な湿度を保持し、静電気が起こりにくいという特徴があります。さらにシルクには肌の潤いを保つセリシンという成分が含まれていて、肌を乾燥から守ってくれます。

シルクは美しい光沢があり、触れるとさらっとしてひんやりとした感触があります。このひんやり感は、夏場に着用するととても気持ちのいいものです。また冬場に着用した場合でも、シルク繊維には沢山の隙間があって空気を逃しにくい構造になっているため、保温性が高く、寒い夜でも体温をしっかりと保ってくれるという利点があります。シルク100%のパジャマならば、夏でも冬でも気持ちよく着用することができ、安心して質の良い睡眠を確保することができるでしょう。

さらに縫い目やダグの位置にも注意が必要

乾燥肌やデリケート肌の方にとって、新しくパジャマを購入する際には注意点がいくつかあります。

通常、縫い目やタグはパジャマの裏に付いているため、デリケートな肌がその部分に当たるとチクチクとした刺激になり、赤くなって痒みが発生する場合があります。ですので、パジャマを購入する際は、縫い目やタグの位置にも注意を払う必要があります。

デリケートな肌の持ち主のために配慮されて作られたパジャマは、縫い目が裏ではなく表にあります。これは肌に直接縫い目が当たらないようにと工夫されているからです。また、タグについても表面に付けられているか、全く付いていないという配慮がされています。普段、普通肌だと思っている方でも、肌に直接触れるパジャマのような衣類では縫い目やタグの影響で肌が赤くなったり、かゆみが出てしまったりすることがあります。そのような場合、知らずに掻きむしってしまい、肌がダメージを受けることでそこから乾燥肌へと進んでしまうこともあります。皮膚への刺激に対し様々な工夫が施されたパジャマならば、このような問題も無く、安心して着用することができるでしょう。