その美容アイテム、危険なものは入っていない?チェックすべきNG成分

その美容アイテム、危険なものは入っていない?チェックすべきNG成分

新発売の化粧水や美容液、きらきらと綺麗なボトルやステキな香りは乙女心をくすぐりますよね。思わずパケ買いしてしまうことも多いのではないでしょうか?でもまって、実はそれ、危険な落とし穴があるかもしれませんよ?そこで今回は「これは買っちゃダメ!」美容アイテムを買う際にチェックすべきNG成分をご紹介します!

乾燥の原因にもなる、ホルムアルデヒド

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シックハウス症候群の原因として大きく取り上げられた原因物質のホルムアルデヒド。ホルムアルデヒドとは家具や建築資材、壁紙を張る際に使用する接着剤に含まれている化学成分として有名ですよね。刺激臭のある無色の可燃性のある気体で、水やアルコールにもよく溶けます。このホルムアルデヒドを水に溶かしたものがホルマリンです。理科室などで保存剤として使用されているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。非常に毒性が強く発がん性物質でもあるこのホルムアルデヒドが実は化粧品にも使用されていたことがあるのをご存じでしょうか?もちろん日本では化粧品への配合が禁止されていますが、去年10月にも中国で製造された100円均一のマニュキュアからホルムアルデヒドが検出されたことで回収騒ぎになっています。安価なため防腐剤として使われたと考えられますがぞっとしますね。ホルムアルデヒドの中毒症状としては鼻水・鼻詰まり・肌の痒み・乾燥・口が渇くなどがあります。別名のメタナールで配合されている可能性もあるので、外国産の化粧品が手元にある場合はぜひ一度成分をチェックしてみてくださいね。

発がん性物質を含むコールタール

コールタールは石炭を乾留したときに得られる副生成物の1つで、ナフタレン・ベンゼン・フェノール・クレゾールなどを含んでいます。乾癬の治療や脂漏性皮膚炎、頭垢などの治療に非常に効果が高いと言われており、今でも軟膏やシャンプーなどに使用されています。しかし、その一方で発がん性があることも知られており、ウサギの耳にコールタールを塗布し続けることで人口癌の発生に成功した実験などでも話題になりました。日本ではコールタールを配合した商品は見かけませんが、アメリカの大手ブランドではコールタールを配合した頭垢用シャンプーを発売しており、海外製品を使用している人、個人輸入している人は自己責任において使用するよう注意してくださいね。このほかコールタール製剤には角質溶解・形成作用・止痒作用があることが知られています。

乳がんを引き起こすことも!パラベン

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食品・医薬品・化粧品に複数種含まれるパラオキシ安息香酸エステルを総称した呼び方がパラベンですが、保存料として一番多く見かける成分ではないでしょうか。最近ではパラベンフリーをウリにしている化粧品も数多く見かけるようになりましたね。実はこのパラオキシ安息香酸エステルは広い菌種に対して静菌作用があり、少量で高い殺菌効果をえられることが人気の秘密となっています。パラベンフリーの化粧品が開封後すぐに使い切る必要があるのに対し、パラベンを配合したものは細菌の繁殖を抑え、最後まで品質を保持したまま保存が可能になることで専門家の間でも評価の分かれるところです。毒性は比較的低く、皮膚刺激や過敏症なども少ないようですが、実はパラベンは疑似エストロゲン物質であり、低用量でも乳がんのリスクを高める可能性があるとも言われています。化粧品に配合される程度濃度であれば全く問題ないとする研究者もいますが、食品や飲料水の保存料としても広く使用されている物質でもあるので、今後の研究に注目が集まっています。利便性を取るか、安全性を取るかは難しい問題ですが、美しくなるために使う化粧品やコスメなどはなるべく体にいいもの、お肌に優しいものを選びたいですね!